「氷中貯蔵」が行われるののは、岐阜県高山市朝日町胡桃島の秋神温泉にある「氷点下の森」で行われます。この地は、飛騨高山の冬の風物詩として,
毎年冬期には多くの観光客が訪れます。
貯蔵樽ごと凍らせてお酒を冬眠させる「氷中貯蔵法」は、極寒で豊富な山水が利用できる環境でなければできません。冬はマイナス10度を下回るほどの「氷点下の森」だからこそできる日本で唯一の貯蔵方法から生まれたお酒。他では真似できない商品価値があります。
氷点下の森の氷は天然の山水を木や構造物にかけて作られる訳ですが、簡単にできるものではありません。氷点下の森自体が山奥にありますが、さらに十数キロ離れた山奥から専用のホースをつなぎ大量の水を使えるようにして、氷の王様小林茂さんを中心に、秋神温泉の従業員が毎晩氷のオブジェに水をかけるわけです。氷点下の環境さらに大量の山水、そして従業員の熱意と努力があって、はじめて貯蔵増樽は凍ります。
このお酒で一番質問が多いのは、それは「氷中貯蔵法でどうお酒が変わるのか」という点です。気になる方はこちらをご覧下さい。
創業380年、飛騨で随一の歴史を誇る平瀬酒造。45年前から秋神温泉の主人が毎年作り続けてきた飛騨高山の冬の風物詩「氷点下の森」。
歴史深い本物の「伝統」と「自然」が融合して生まれた新発送のお酒です。
※リンク先 HIDABITO.jp 参照
「氷中貯蔵 熊の涙」は飛騨高山で最も歴史深い蔵元「平瀬酒造」が、ご当地酒として初めて出した他にはないお酒です。
不純物の少ないのが特徴の飛騨の水と、優良な酒造好適米「ひだほまれ」を100%使用しています。
蔵元平瀬酒造のホームページはこちら。
※リンク先 HIDABITO.jp 参照
氷点下の森は地元高山市としても積極的にアピールしている観光スポットで、毎年多くの観光客が訪れます。その為、氷点下の森は「飛騨高山の冬の風物詩」と呼ばれるほど、その氷のアートの雄大さと芸術性は多くの観光客を魅了します。そんな氷点下の森の代表的なウォッチングポイントに、氷中貯蔵熊の涙が眠る「全て氷に覆われた氷中樽」があるのです。
※リンク先 HIDABITO.jp 参照
最大の理由が氷中樽にかける山の水が、樽一個分しか確保できないことにあります。
氷点下の森は秋神温泉を囲む広大な敷地の木々に水をかけ、氷の自然美を演出します。その為、大量の山の水を利用する訳ですが、氷点下の森の生みの親(故)小林繁氏は生態系を壊すことのないよう最大限の気を配りながら氷造りを行いました。人間の欲によって、自然が破壊されるようなことは一番嫌う方でした(現に秋神温泉には人間の手によって絶命されそうな山野草が多くも移植されています)。実際はもっと強引に山の水を引っ張ってこれば、樽二つ分くらいの山の水を確保することができるようですが、繁氏の後を継いだ氷の作り手である「氷の守人(もりど)」こと小林徳博もそれは行いません。そもそも山々の恵みがあるから人間が生きていられることよく理解されています。
つまり、一つの樽の貯蔵できる限界量は2,000本ですので現状はそれ以上製造することができません。蔵元平瀬酒造で瓶詰めされた商品は、まずは箱に梱包され、次に氷点下の森(秋神温泉)に運搬され、その箱ごと貯蔵樽に入れます。樽自体が円柱の形ですので箱のまま樽入れすると樽と箱の間に隙間が生まれるわけですが、次はその隙間に瓶が割れないよう細心の注意を配りながら一本づつ手作業で瓶を詰めていきます。手間暇かけて隙間なく樽にびっしり瓶を入れると、なんとか2,000本近くの日本酒を貯蔵することができます。
毎年3月末に氷点下の森から「氷中貯蔵 熊の涙」の樽出しを行いますが、この時すでに製造本数の80%近くが予約の売約済みとなっています。市場に出回るのは残り20%のみとなります。この本数ですと販売店が多くても意味がありません。ですから、高山市の中でも氷点下の森がある「朝日町」の酒店でしか販売しておりません。岐阜県及び高山市街のどの酒店に行っても目にすることも手に入れることもできないのです。蔵元である「平瀬酒造」に行っても取り扱っていません。それが幻の酒を言われる由縁です。
商品名 | 氷中貯蔵 熊の涙 |
特定名称 | 純米吟醸酒 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(国産) 米麹(国産米) |
原料米 | 岐阜県産ひだほまれ |
精米歩合 | 50% |
使用酵母 | アベリアの花酵母 |
アルコール度 | 16% |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.5 |
アミノ酸度 | 1.1 |
取扱い | 常温保管 |
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