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日本酒ペアリングの探求:知識と実践の融合

日々の学びは、私にとってかけがえのない喜びであり、特に日本酒の知識を深めることに心血を注いでいます。

ペアリングに関する理解は日々深まり、実践へと昇華しつつあります。

そのきっかけとなったのは、約8年前に手に入れた「日本酒のペアリングがよくわかる本」という書籍です。

素人にも分かりやすいイラスト満載で、基本から応用まで丁寧な解説が魅力です。

 

この本をはじめ、数々の書籍を読み漁る中で、知識が深まるにつれて、実際に試してみたくなる衝動に駆られました。

お客様への説明においても、言葉一つひとつに重みが増し、集積された知識によって納得いただけるようになっています。

 

しかし、ペアリングの真髄は、実際に飲んでみて感じるものです。

まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、日々の飲酒を「実験」の場と捉え、感想を表現し続けていきたいと思っています。

 

著者紹介

 

葉石かおり

 

・酒ジャーナリスト、エッセイスト、一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長

1966528日生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職。

・全国の酒蔵を巡り、各メディアで執筆、コメントを寄稿。

・「お酒と食のペアリング」を核に、国分グループ本社、JFOODなどとともにペアリングの体系化を構築。

2015年、柴田屋ホールディングスとともに、一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。

・日本酒の伝道師SAKE EXPERTを国内外で育成。

2014年より、「お酒と健康」をテーマに、さまざまな医師を取材し、独自の文体で正しいお酒の飲み方を紹介。

・代表作にシリーズ累計185000部を超える「酒好き医師が教える最高の飲み方」「名医が教える飲酒の科学」がある。

・エッセイストとしては、「おひとりさま」で2005年流行語大賞にノミネートされる。

・京都と東京でのデュアルライフ、更年期、別居婚、リカレント教育をテーマに連載やインタビューを受ける。

・京都では夫とともに呉服問屋「宮崎織物」と不動産屋「宮崎屋」を運営。

2022年より京都橘大学(通信制)にて心理学を学び、20243月卒業。

・心理学学士・認定心理士(申請中)を取得。

 

・資格は和装講師、食生活指導士、認定フェムテック・エキスパートなど。