「熊の涙」名前の由来


飛騨高山の限定生産ご当地酒「氷中貯蔵 熊の涙」は、飛騨高山の随一の蔵元「氷点下の森」と飛騨高山の冬の風物詩「氷点下の森」でコラボした地酒で、商品自体にストーリー性があります。味もおいしいので多くの方ら喜びの声をいただいてます。また「熊の涙」の名前が面白い・印象的だというお声をいただいてます。低温熟成と熊の冬眠をかけてこの名前がつきました。

「氷中貯蔵 熊の涙」は

12月に樽入れをして3ヶ月間低温熟成します。

 

冬の間、じっくり春を待つ

それは動物の冬眠とよく似ています。

 

冬眠する野生動物といえば

そう「熊」です。

 

熊の涙の名前の由来は

まるで熊のように、冬の間氷の中で眠ることからつけられました。

熊は涙を流すの?


結論から言うと熊は涙を流して泣いたりしないらしいです。

ただ、まれに涙が出る時もあります。

 

涙には3つの種類あります。

①基礎分泌の涙…ドライアイ防止や角膜保護のために常に分泌される涙

②反射の涙…目にゴミが入った時などに防御のために出る涙

③情動の涙…悲しみや感動で流す涙

 

ちなみに③の情動の涙を流す動物は人間だけです。つまり、熊は涙は出ますが、涙を出して泣くことはありません。熊の涙を見れることは非常に稀です。

 

「氷中貯蔵 熊の涙」の「涙」の由来は

①希少価値の高いお酒という意味を、

 滅多に見ることができない「熊の涙」で表現しています。

②真冬の3ヶ月低温熟成したのち、春の雪解けとともに樽開けをする

 この「氷中貯蔵 熊の涙」の低温熟成の方法が野生の熊の冬眠によく似ています。

 冬眠から目覚めた熊があくびをした時の涙を表現しています。